南大沢ミュージックウィークス   南大沢コミュニティオペラ 2015  プッチーニ作曲「ラ・ボエーム」全４幕

南大沢コミュニティオペラ合唱団2015

８月から始まった南大沢コミュニティオペラ合唱団の練習も、１０月中旬現在一応の音取りを終え、１２月の立稽古に向けて本格的な音楽稽古を行っています。 ソリストが直接合唱団の指導を行うことも、この南大沢コミュニティオペラの特長のひとつ。 よく「実力があるからといって指導力もあるとは限らない。」などと言いますが、村上敏明さんはじめソリストの方々は、輝かしい経歴をお持ちの一流歌手でありながら気さくなお人柄で『ヤル気スイッチ』を押すのがとても上手。的確な指導でぐいぐいと引っ張ってくださり、練習時間があっという間に過ぎてしまいます。

１０月１１日には演出家の馬場紀雄さんが直々に指導してくださいました。 馬場さんはご自身も大学で声楽を勉強されていたというだけあって、合唱指導もお手の物です。が、そこは演出家だけあって作品や人物像、プッチーニの旋律に込めた意図などの説明を交えながら、場面ごとの声の調子や発音の仕方などを教えるというひと味違った指導。いつもとは違う緊張感の中での練習になりました。

今年度の南大沢コミュニティオペラ合唱団は総勢５３名。 最年少の鏑木さんから

最年長の青島さんまで

年代もオペラの経験年数も様々ですが、和気あいあいとしたとても仲の良い合唱団です。 お忙しい方が多いのですが、中には様々なご事情を抱えつつ本番まで頑張り通す方々もいて、その気力と根性に脱帽です。でもそれも仲間の助けと励ましがあってこそ、この素晴らしい合唱団は南大沢コミュニティオペラの自慢なのです！

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