写真家が捉えた 昭和のこども
日本の写真史に名を残す19名の写真家が捉えた子どもたちの姿を通して、戦前から高度経済成長期にかけての昭和史を辿ります。
昭和の64年という年月は、日中戦争から第二次世界大戦、敗戦からの復興、経済成長とまさに疾風怒濤の時代でした。子どもたちを取り巻く環境も、これほど短期間で激変したことはなかったでしょう。
優れた写真家が切り取った子どもたちの姿には、時代の変容が見事に表れています。子どもの写真は、人それぞれが自らの幼い日々を重ね合わせ、記憶をよみがえらせる強いインパクトを持ち時代を浮き彫りにするのです。そして無心に遊ぶ子どもの姿からは、どの時代でも変わらない笑顔があふれ、私たちの心を温かくしてくれます。
本展覧会では木村伊兵衛や土門拳をはじめ、日本の写真史に名を残す写真家の作品に写しだされた子どもの姿を通して、戦前から高度経済成長期にかけての昭和の歩みをたどります。社会や子どもたちに向けられた、写真家による様々な視点を通して、対話の弾む展覧会になることを望んでいます。
詳細は八王子市夢美術館HPをご覧下さい。
開催日 | 2014年 09月12日(金) 〜 2014年 11月09日(日) |
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開催時間 | 10:00~19:00(入館は18:30まで) |
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