演劇公演のお知らせ「ラブ・フレンド・ランド」/「ある?ない?」12月16日・18日

(11月26日:演出メッセージを更新&追記しました。チケット販売詳細を掲載しました。ディレクターメッセージを公開しました。)

(10月29日:作品タイトルを変更しました)

(10月13日:情報公開しました!)

(11月:フライヤービジュアル公開予定)

演劇ネットワークぱちぱちでは、今年も「八王子ユースシアター」に参加します。

「演劇を見たことのない人にも響く舞台を作る」をテーマとして、将来演出家を志す30歳以下の演出者、平井寛人と京サリが、25歳以下を中心としたチームを作り創作に挑みます。ユース世代の挑戦を見届けてください!

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演出メッセージ・プロフィール

はじめまして! 「演劇を見たことのない人にも響く舞台を作る」という事を1番に見つめつづけて、ただ丁寧にというよりかはダイナミックかつ思いやりにフルコミットしたクリエイションを本番まで東京の片隅でつづけています。キーワードは①テーマパーク ②無国籍 ③独自の文化での風変わりな習慣 みたいなところかなといま予感しています。なお、大きく変わる可能性もあります。オシャレして観に来てくださると嬉しいです!

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演劇を創るにあたって、その環境は大きな影響力を持ちます。私は普段小劇場の劇場職員をしていて、4年前に出した応募動機にも同様の事を書いてから引き続き考え続けているのですが、その環境が劣悪になり、制限ばかり課せられ、緩まる傾向を見せない時、そこには荒廃した舞台しか残らなくなると予感しています。

しかし最近になって、時代の潮流ともいえるビビッドな作品に触れる機会が多くありました。比肩する同様の創作をしたいと考えた時に、今ある環境はとても頼りになります。負けないぞ、今は節目だぞという責任や意識を負いながら、明るく風通しの良い演劇を、ここ八王子の地からお届けできればと思います(*^_^*)『ラブ・フレンド・ランド』という作品は、ほぼ全編オリジナル音楽に乗せた俗にいうソングスルーになる予定です。ぼーっとしていてもどこか目や耳に残るふうに提供できればと思います。太い境界をまたいでいくような、様々な価値観に向けて古い制度が非対応な現代で、その過渡期そのものを来るべき崩壊とともに寓話的にお届けしたいです。尽きない葛藤とか、非向上的な適応など、テキパキと現像する心意気です(o^^o)

平井寛人(尾鳥ひあり/FUKAIPRODUCE羽衣)

1996年生まれ、26歳。千葉県柏市出身。普段は、事態が膿んで膿ませてぐっじゅぐじゅになったところから思うままにやってみる、というテーマで表現活動をしている 。


ないものとは?あるものとは?それは本当にそこにある?触れる?見える?感じられる?あるものないものについてあれこれ考え、話し、動く人たちのお話です。パントマイムを使ってないものやあるものを表現する予定です。それが本当にそこにあったのかどうかあとで教えてくださいね。

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あるものとないものとはなんでしょうか。目に見えるものはあるけれど、目に見えないものはない。これは明確な「ある」と「ない」だと思います。

八王子に初めて来た時、街の穏やかさに懐かしさを感じました。子供の頃育った街に似ていて、何かあった時に帰ってきたくなるような安心感。普段活動をしている場所には「ない」雰囲気です。いつも活動をしている都心の方では少しヒリヒリする空気感、緊張感、張り詰めた何かが存在し、八王子の持つ空気感とはまるで違います。でもこれは逆に八王子には「ない」雰囲気。都心の忙しない時間軸で生きている自分からすると八王子はその固さを緩めてくれるような暖かさがあり、その土地で伸び伸び作った作品で本番を迎えるのが楽しみです。稽古場では土地の穏やかさが背中を押してくれるおかげか、今回はじめましての役者さんたちと共に面白がりながらあれこれ試行錯誤をして作っています。

ここではないどこかで、ある「ない」ものを探す人たちの様子を描きます。

八王子で作った作品で皆さんをお迎えできればと思います。 

京サリ

年齢非公開(30歳以下)。劇場やオンラインを中心に一人芝居を発表している。シンプルな舞台美術とパントマイムを使い、情景を浮かび上がらせる作風が特徴。近年は小説の執筆など活動の幅を広げている。

 

稽古日誌

noteにて更新予定

最新情報:Twitterはこちら→ https://twitter.com/LFD2022121618

公演情報

日時:2022年12月16日(金)19:00 /18日(日)18:00 開場30分前
会場:八王子市芸術文化会館 いちょうホール・小ホール
〒192-0066 八王子市本町24番1号

入場料(2作品ともご覧いただけます)

(全席自由)
一般  3000円
25歳以下 2000円
高校生以下 500円

※チケット料金は公演に関わる若者たちが演劇を続けていくための経済的な負担の軽減に活用されます。

チケット発売日 11月17日(木)

◆販売窓口 9:00~19:00 (発売初日は10:00~)
いちょうホール 042-621-3001
南大沢文化会館 042-679-2202
学園都市センター 042-646-5611
J:COMホール八王子 042-655-0809

※いちょうホールと南大沢文化会館は月曜休館、月曜が休日の場合は翌日休館。

◆電話予約 9:00~17:00 (発売初日は13:00~)

(公財)八王子市学園都市文化ふれあい財団 042-621-3005

◆インターネット予約 (発売初日は13:00~)

※事前登録が必要です。

上演時間:90分ほどを予定(途中休憩あり)

キャスト・スタッフ

『ラブ・フレンド・ランド』

作・演出 : 平井寛人
出演 : 朝果・堀慎太郎・安藤優・上山史華

『ある?ない?』

作・演出:京サリ
演出助手  至ノ崎木京
出演 : 降井サットウ・前田柚希・京サリ

(2作品共通)

ディレクター:早坂彩
プロデューサー:中込遊里
舞台監督:田中舞音・若松美佑
照明:葛西優風
音響:滝川蓉
制作:朝川風香
広報デザイン:小林かのん

ディレクターメッセージ

将来演出家を志す30歳以下の演劇人のもと、25歳以下を中心としたチームで作品作りを行います。

コロナ禍で若手の創作機会減少が憂慮されるなか、若手演出家、出演者、スタッフが八王子に集い、安心して作品発表を行える場を作ることができればと、この企画の枠組みを考えました。

まずは演出家を公募し、その企画に興味を持ったメンバーが集って、作品を立ち上げる座組みができました。

届いた企画書は、千差万別で個性豊かでした。

ひとつの企画が、演出家と俳優の力で、醸成し、変化し、日の目を見る初日を目指して、八王子で立ち上がります。公演初日まで変化し続け、ここでしか見られないものが舞台上に在ることが、演劇の魅力なのかもしれません。

ぜひ足をお運びいただければと思います。

早坂 彩(演劇ネットワークぱちぱちディレクター/演出家・トレモロ主宰)


演劇は必要なのだろうか?

平成28年度の内閣府による世論調査の「この1年間に⽂化芸術を劇場などで直接鑑賞したことがあるか」への回答では、40.6%が「鑑賞したものはない」(演劇だけではなく美術や映画など⽂化芸術全般。演劇に限るともっと低いはず。) 「なぜ鑑賞したことがないのか」への回答では「時間がなかなか取れないから」が46.1%と最も⾼く、続いて「関⼼がないから」が28%。

八王子で、演劇を愛してやまないユース世代が演劇を上演する。テーマは「演劇を見たことのない人にも響く舞台」とした。

京サリは、「壁」という具体的で幅広いテーマを設定して、「想像力を引き出す」という演劇の楽しさの核を形作ることにシンプルに真剣に向き合っている。サリは中学時代から演劇に夢中で生きてきたという。いつでも楽しそうで、一緒にいるとその明るさをもらって私も元気になる。

平井寛人は、「都市の崩壊」というキーワードから、「宇宙」の深淵さに人間の姿を見る。「人の話を聞くのが好きなんです」と、嬉しそうに出演者たちと対話する。その宝の山を独自の視点で掘り起こして、台詞や音楽を生み出す。飄々としながらも情熱と強い意志を持って創作に向かう姿はちょっと危ない魅力がある。

演出のみならず出演・スタッフの若者たちの魅力も計り知れない。演劇の魔力は、言葉や身体という誰もが持つシンプルなものを通して、人と出会えることだ。

中込遊里(演劇ネットワークぱちぱちプロデューサー・鮭スペアレ主宰・演出家)

クレジット・問い合わせ

主催:公益財団法人八王子市学園都市ふれあい財団  042-621-3005 (9:00 – 17:00)
企画・運営:演劇ネットワークぱちぱち  network.pachipachi@gmail.com
八王子ユースシアター2022 つくる、タマリバ。参加作品   https://www.8yt.net/
令和4年度 文化庁文化芸術振興補助金(劇場・音楽堂等機能強化推進事業)
独立行政法人日本芸術文化振興会