小林みどり

ジャンル

その他 ・朗読(文学作品・研修ナレーション・ラジオドラマなど)

プロフィール

大学卒業後、外国人に日本語を教える「日本語教師」となる。
その後外資系フォトライブラリーや、衛星放送の介護・福祉番組制作ディレクター、FM放送のレポーター、高齢者住宅のイベント企画等の仕事に就きながら30年以上朗読を学び続けた。
カルチャースクールの「朗読クラス」のほか、講師個人宅の超少人数クラスには週1回10年通い、以後ラジオドラマや企業ナレーションの仕事を請負う。
現在は、大学で演技指導もする俳優が主宰する朗読クラスに通っている。
趣味は下北沢など小劇場系の芝居を観ること。
観始めて13年ほどで、観劇ブログには500本弱のレビューを挙げている。
もう一つの趣味はカラオケ、ひとりで練習してから上手な人と行くのが楽しみ。
そのほか読書では「コナン・ドイルのシャーロックホームズシリーズ」、沢木耕太郎さんのファン。
また「不動産物件の間取り図」を見るのが大好き。

編成

朗読

レパートリー

三浦哲朗・向田邦子・夏目漱石などの文学作品
児童文学・詩・戯曲やラジオドラマ
企業研修ナレーション など

アピールポイント

朗読を始めた頃はよく先生から「淡々とした朗読」と言われました。
それが変わったのはラジオドラマで台詞を体験したこと、そして役者さんの朗読を聴いて、そのドラマチックな世界に惹きこまれたからです。方言や年齢も含めた個性の読み分けと、それがもたらす躍動感で朗読は一気に面白くなる。
例えば夏目漱石の「夢十夜 第三夜」のような、”ちょっと不思議怖い” 話を読んで、記憶に残ると言われたい。
かつて先生に言われた言葉が忘れられません。

―ラジオから聞こえるあなたのひと声で、「何これ?」と誰かの手を止めることが出来るかー

今も私が目指しているところです。

演奏に対するコンセプト

「聴く朗読」から「読む朗読」への転換、ということをよく考えます。
昨今はオーディオブックなどで耳から聴いて癒しや安らぎ、情報を得ることが人気ですが、自分の声で読むことの楽しみをもっと知って欲しい。
普通に生きていたら一生に一度も口にしないような台詞を言ってみると、びっくりするほどストレス発散になり、同時に物事を違う視点から見つめるきっかけになります。その楽しさを誰かに伝えられたら嬉しいです。

その他