(荻山)まれにある、すごく最高に頭が働く瞬間のために

荻山です。こんにちは。

最近は花粉がつらいですね。みなさん、いかがお過ごしでしょうか。
花粉症の薬を飲んでいるからかもしれませんが、頭が回らなくて困っています。

例えば、あれをやろうと思って、立ち上がる。立ち上がると、もう、何をするのか忘れている。
私は幼いころか注意力と社会性がなく、最近はそれがより顕著になってきたなと感じます。
大人になればなんとかなるのかなと思っていたのですが、何ともならなかったです。困ったものです。
ならないなりに生きていく術は身に着けてきたはずなのですが。

ただ、最近、まれにすごく最高に頭が働く瞬間があります。体感的には、5分から1時間くらいです。
その時は、凄く最高に良い成果が出せます。昨日も確定申告の書類を作っていた時に、10分くらい最高に頭が働き、すばらしいExcel操作ができました。

最近、文章を書いたり、演劇を観たり、人と話したり、人の話を聞いたり、というぱちぱちの活動が、僕の脳に何か良い成果をもたらしているのではないか、という仮説を立てました。
思い返してみると、過去にもそういう活動をしているときは、調子が良かったような気がします。

と、考えていた時に、先日、夏井いつきさんが、1日1句作ると、頭が鍛えられる、という話をしていたのを思い出しました。
そこで、1日1句をつくろうと思ったのですが、1日目で挫折しました。俳句、ほんと難しいのと、センス、ほんとないことがわかりました。

そこで、西尾さんの戯曲WSを受けたことを思い出し、日記の末尾に、1日数セリフ書いていく連載をはじめてみようと考えました。これなら・・できるんじゃないか・・。

特に構想もなく、書きたいことがあるわけではなく、途中で飽きちゃうかもですが、行き当たりばったりで、この回からスタートしてみます。ご容赦ください‥。

2人の男が、机を挟んで向かいあって座っている。重苦しい空気がただよう。

A:あの?
B:…なんですか?
A:ここは、…地獄ですか?
B:いや、違いますね。
A:そうですか。
B:ええ。
A:…え?地獄ではない?
B:コンビニです。
A:コンビニ‥
B:はい。
A:コンビニ。
B:はい。
A:コンビニ…エンスストア…
B:はい


続く