SPAC「桜の園」観劇レポート


2021年11月~12月に、ぱちぱち初の「観劇ツアー」が開催されました。

ぱちぱちメンバーの中で希望者を募って、SPAC(静岡県舞台芸術センター)の『桜の園』を観て、各々レポートを書くという企画です。

本企画の狙いはふたつ。

優れた劇場の優れた舞台芸術に触れよう。

若い世代のフレッシュな目線での体験の記録を残し、ぱちぱちの財産にしよう。

この狙いを達成するために、観劇のみならず、贅沢にも!

主演の鈴木陽代さんと制作の計見葵さんに、ぱちぱちのためだけにオンラインインタビューをさせていただきました。

初めての「静岡県舞台芸術センター」およびフランス語・日本語による同時上演の「桜の園」との出会いを経て、作品創作の裏側をたっぷりと聞かせていただいたメンバーたちによるレポートをどうぞご覧ください。

伊藤優花(ぱちぱちサブマネージャー)

『桜の園』は悲劇なのか、喜劇なのか?


ゆうかのレポートはこちらから

奥山樹生(大学3年)

第一びっくりポイントは、マスク着用だったこと。
第二びっくりポイントは、これまで見たどの「桜の園」とも違っていたこと。

いつきのレポートはこちらから

影山千遥(大学1年)

フランス語と日本語の二言語での上演は、新しい時代への適応を観客に求めている

かげやまのレポートはこちらから

伊与田美玖(大学1年)

楽しい旅と楽しいインタビュー!

みくのレポートはこちらから

関口真生(大学1年)

自分の演劇への興味がさらに広がった気がします

まおすけのレポートはこちらから

おわりに

ぱちぱちメンバーは東京を中心に関東に住んでいる人がほとんどです。
なので、あまり馴染みはないけれど優れた劇場に触れてほしい、と、今回のツアーを企画しました。

なによりも、「ひとりではなかなかきっかけがないけど、誰かと一緒になら体験できる」ってこと、ありませんか?

「演劇をキーワードとして仲間を見つけて冒険に出よう」という、ぱちぱちならではの「観劇ツアー」でした。

インタビューに応じてくださった鈴木さん、計見さん、本当にありがとうございました。
必ずや、またSPACに行きます!

(中込遊里)