
こんにちは。演劇ネットワークぱちぱち運営の伊藤優花です。
今回は、2025年9月8日(月)に行われた野方警察署及び中野警察署による「中野区交通安全のつどい」にて演劇ネットワークぱちぱちが上演した、交通安全演劇『水戸黄門~中野漫遊記~』の模様をお届けします!
開催概要
中野区交通安全のつどい
区民の方へ交通安全運動について再確認してもらうとともに、交通事故防止への意識を高めるため実施されたイベントです。
実施日
2025年9月8日(月)14:00~16:00
場所
なかのZERO小ホール(中野区中野2丁目9番7号)
主催
野方警察署・中野警察署・野方交通安全協会・中野交通安全協会・中野区
イベント内容
第1部 式典
第2部 とってんたんによる交通安全コンサート
第3部 交通安全演劇 演劇ネットワークぱちぱち『水戸黄門~中野漫遊記~』

稽古の様子






演出補佐・音響操作 りっちゃん(大橋里乃) より
私は今回演出補佐・音響操作として参加しました。
作品自体はポップで楽しさ満載!水戸黄門の登場もあり親しみやすい作品でした。
ですが稽古では、これを作り出すまでがとても大変でした。
今回の台本は総ページ数25ページ、上演時間はおよそ35分でした。
一見、簡単そうに見えるかもしれませんが、今回はコメディ要素、クイズ要素、早替え、音響効果を使った演出、ダンスパフォーマンスなどなど…この短時間で含まれてる内容が盛りだくさんでした!
8回の稽古で役者は台本を覚え、ミザンスを体に叩き込み、今回は踊りの振り付けもあり、全ての手を覚え本番までの微調整も行います。
台本も出来上がってから演出との兼ね合いで変更点もあり、常に適応していく作業は大変そうでした。
ですがどの稽古を見てもとても面白く、日に日に皆様のお芝居がレベルアップしていました。それは、それぞれが絶対に努力を惜しんでいなかったからです。隙間時間を見つけては台本の確認や打ち合わせを行っていました。
役者だけではなく、振付をしてくださったあゆさん(田坂歩さん)は場当たりの進行まで先頭に立ってくださいました。名前をあげていったら本当にたくさんの方が稽古場でも劇場でも、全力でサポートしてくださって作品が完成しました。
今回稽古場を見ていて改めて、舞台は一人一人が絶対に必要な役割を担っていて、これなしでは完成しないんだと気がつきました。
こうしてたくさんの人の知識を自分たちで吸収して、今回やり遂げることができたんだなと思っています。
いよいよ本番!


本番では、温かいお客様に恵まれ、会場では何度も笑いが起こっていました。
水戸黄門と一緒に、楽しみながら交通安全の意識を高められましたね!
★本番の様子はこちらにも掲載されています!★
クレジット
交通安全演劇『水戸黄門~中野漫遊記~』
出演 大久保佑南 剛田篤典 堀慎太郎 若尾颯太(以上、ぱちぱちメンバー・フェロー) 平川和宏
賛助出演 島津克匡(野方警察署交通課交通執行係)
演出 若尾颯太
演出補佐 大橋里乃(ぱちぱちメンバー) 武井希未
脚本 宮本尚和(ぱちぱちメンバー)
振付 田坂歩(ぱちぱちメンバー)
衣裳 箕浦妃紗(ぱちぱちメンバー)
衣裳協力 桜美林大学
プロデューサー 伊藤優花(一般社団法人AsoVo)
プロデューサー補佐 辻寛子(一般社団法人AsoVo)
制作 一般社団法人AsoVo 演劇ネットワークぱちぱち
主催 野方警察署・中野警察署・野方交通安全協会・中野交通安全協会・中野区

お知らせ
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