(伊藤)生活をする

広報チーフ伊藤です。

昨日も日記書いたけど、本来一昨日更新しなければいけなかったので2日連続投稿です。お付き合いください。

今日は別冊アフタートークのスペース以外は予定がなくて、ちょっと久々にゆっくりおうちで「生活」をしているという実感がありました。

破れていたシャワーカーテンを替えたり、目に付いた埃を掃除したり、積んでいた雑誌を読んだり。

久々に洗濯物を外干ししたり、散らかった部屋をほんの少しだけ整頓したり、窓を開けて換気したり。

そういうことを意識的に、ひとつずつやっていくことで、つい溜めてしまっていた日々の塵みたいなものをリセットできる気がしています。

私は演劇(に限らず私が価値を感じる文化や活動たち)を生活の軸にしたいと思って今の生活スタイルを取っているのですが、それに傾倒しすぎて生活が疎かになると必ず皺寄せが来ます。というかそうなると両方が継続不可能になってしまいます。

自分が一番心地良いバランスで人生を歩いていくのがどの分野においても大切だと思います。

ぱちぱちは、演劇で食べていこうとしている人、本業の合間に息抜きとしてやりたい人、色んな人がいます。

ずっと今のスタンスでいなければならないとか、ずっとこれをやらなければならない、なんてことは何もないんです。

今、自分がどこで、何をしていたら心地良いか。

あるいは、何をやめれば豊かさを得られるのか。

それを難しく考えずに、もっと直感的に、時々理性的に選び取って行けば、人生のしんどさがちょっと緩和すると思っています。