はじめまして。
今日から主に金曜日の日記担当となりました、齊藤舞夕です。
通称は「まゆたそ」。ぱちぱちでも「まゆたそさん」と呼ばれることがほとんどなので、いま本名を書いていて若干違和感があるくらいには私はもう「まゆたそ」です。なんなら大学の友人からは「たそ」と呼ばれることも多いです。もう何も残ってないですね。
この間の3月に大学を卒業しまして、4月より演劇ネットワークぱちぱちのマネージャーとして活動しています。今度の鮭スペアレの東京公演の制作にも入っております。これからよろしくお願いします。
さて、まゆたそは社会人1年目なので、分からないことだらけです。まずは社会保障制度を学ぶことから始めました。住民税とはなんぞや。所得税とは控除とは。あと確定申告。社会人って大変そうですね。先輩方、色々教えてください。
目下の課題は「どうすれば演劇を続けていけるのか」。
演劇ネットワークぱちぱちは、『演劇の可能性を信じる人たちがゆるやかに繋がり、それぞれにとっての「演劇の続け方」を試していく場をつくる』場所です。
私は大学では主に企画制作を専攻するも、平行して役者や演出助手をやり、サークルで殺陣を学びつつ高校の教員免許を取得するという中々にブレブレのやりたい放題をしていたのですが、それは裏を返せば「どの道に進むのかを選べない」という私の弱さでもありました。
特に就活の時期、周りの大人たちは私に言いました。
「あなたは何になりたいの?役者なの?プロデューサーなの?」
でも私にも分かりませんでした。役者は続けたいし表現者でありたいと思う。いつかは帝国劇場に立ってみたい。良い作品を創りたいし、演劇をもっと沢山の人が楽しめるような世の中になってほしい。演劇を社会に役立てたい。演劇を正式に教科にしたい…。色々な思いが渦巻く中で、私の中で絶対にブレなかったのは、「卒業後も演劇の世界で生きていきたい」という思いでした。コロナ禍になって、戦争が始まって、自分にとって演劇とはなんだろうと考えたとき、やっぱり私にとって演劇は必要なものだったのです。今の私を形作ってくれたのが演劇でした。振り返ってみれば、演劇と共に生きるために私なりに模索したのがこの4年間だったのかもしれません。
あるとき、とある俳優さんに「どうやったら演劇で生きていけますか?」と聞いたことがあります。その人は「演劇人とは、生き方だよ」と言いました。
いや分かんないわ〜〜!!なんかそれっぽいけど分かんないわ〜〜!!!と、私はそのとき心の中で叫びました。
分からないけど大学を卒業した以上、私は社会人として生きていかねばなりません。お金を稼がねばなりません。まゆたそはぱちぱちの中で、頑張って演劇の続け方を模索していきます。なのでぱちぱちに仕事を下さい!詳しくはホームページまで!
みなさんも、「演劇ネットワークぱちぱち」に参加して、一緒に活動しませんか〜?(無理矢理宣伝に繋げました)