広報チーフの伊藤です。
突然ですが、私は演劇は劇場で観なくては演劇ではないと思っているタイプの人間です。
配信は別のものとしてして捉えるべきであり、私が好きなのはあくまでも演劇であるという価値観を持っています。
どちらが優れているか、ではなく、自分が好きなものはこっちですよ、という意味です。
そんな私なのですが、5月はスケジュールが厳しく、劇場で観劇することができませんでした。
でも観たいものは色々とあったので、その中で配信をしているものは観てみようかと思い、私にしては珍しく、配信チケットを複数買いました。
……という話を21日の19:00から月刊アフタートーク6月号でやるのでみんな聞いてね!!!!
上には私は演劇は現地至上主義ということを書きましたが、私はもともと地方出身で初めて演劇を観たのはテレビの放送だったし、高校生まで観劇の9.5割くらいはテレビ放送かDVDでしか経験していなかったので、映像配信はアクセシビリティの点で、演劇の発展に寄与するところが大きいと思っています。
演劇がアイデンティティを保ったまま、色々な媒体で活躍するのはいいことのはず。
こんなに演劇の映像配信が普通になるとは、数年前までは思っていませんでした。
これから先も、演劇は作品、業界共に色々な変化を遂げるのでしょうね……!
私はそれについていけるのかしら。