高校生のみなさん！学校外で、普段とは違う仲間と、演劇をつくりませんか？
こんにちは。
演劇ネットワークぱちぱち・総合ディレクターの中込遊里です。
あなたが演劇とのより良い付き合い方を見つけるコミュニティ「演劇ネットワークぱちぱち」が、
ゴールデンウィークに引き続いて高校生向け夏休み演劇ワークショップを開催します！
その名も
＃マジゲキ～まじめに演劇を考える場～
演劇の楽しさは、いろいろな考え方を持った人々が集まって、
質の高いコミュニケーションを取りながら創作すること。
このワークショップに参加すると、
・他校の高校生と出会って演劇を一緒につくることができます
・演劇の先輩（ぱちぱちメンバー、演出家、俳優）とも一緒につくることができます
・盛りだくさんのプログラムで演劇の幅の広さや豊かさを発見できます
さらに…
・希望者は、12月21日に開催する演劇公演に出演、参加できます！！！
とっても盛り上がった、ゴールデンウィーク集中ワークショップのレポートはこちら⇒https://hachiojibunka.or.jp/play/net88/workshop/8100 （ライター：ぱちぱちメンバー・大橋里乃）
参加対象
演劇に興味のある高校生および対象年齢の方。初心者でも経験のある方でもOKです。
参加費
無料
日時・場所
2024年7月28日（日）9時～17時30分
大学セミナーハウス 〒192-0372 東京都八王子市下柚木1987-1 アクセス⇒ https://iush.jp/access/
※お部屋などの詳細はお申込後お伝えします。
メニュー
演技で大事なこと①相手を動かす/相手に動かされる
「演じる」というと、「自分自身がどう動くか、どう表現するか」に向かいがちです。それも大切なのですが、演劇はひとりではなくみんなで作るもの。「相手を動かす」「相手に動かされる」意識を持てば、演じることがもっと楽しくなります。
ゲーム感覚のワークで、その楽しさを味わってみましょう。
演劇ネットワークぱちぱちメンバーで俳優の若尾颯太を中心に、大学などで演劇を学んでいるメンバーが進行します！
演技で大切なこと②体を使った表現は難しくないことを知る
「台詞ではなく身体で伝える」というと、ちょっと難しそうなイメージを持つ方が多いかもしれません。
ダンスをやったことがない、運動神経に自信がない…と思う方もいるかもしれないですね。
でも、大丈夫！体を使った表現は、経験や才能は関係なく、どんな人でも楽しめます。
講師は、ダンサー・振付家の木皮成さん。あらゆる舞台で俳優の体を見つめてきた木皮さんと一緒にワークに挑めば、まるで魔法のようにあなたの体が動き出します♪
演技で大切なこと③声の可能性を広げる
日常でも、意識せず使っている声、言葉。
ちょっと意識を体に回してあげることで、自分でもびっくりするくらいの可能性を秘めていることに気が付くはずです。
そこを探っていけばいくほど、「喋ること」が楽しくなりますよ。
講師は、昨年12月にワークショップの書籍も出版された、ワークショップ歴30年以上の俳優・平川和宏さんです！
楽しみだ～！みんなあつまろ～！（#マジゲキ 公式キャラ あつマロ）
「神様」を演じてみよう！インド神話『ラーマーヤナ』を知る、シーンをつくってみる
みなさんは、『ラーマーヤナ』というインド神話を知っていますか？
大ヒットインド映画『RRR』でも「ラーマ」と「シータ」というカップルが登場しますが、もとはこの『ラーマーヤナ』なんです。
芸人の中田敦彦さんもYouTubeで「インド版“桃太郎”」としてその魅力を激推し！
実は…本企画、＃マジゲキ～まじめに演劇を考える場～では、12月にこの『ラーマーヤナ』を演劇作品として、八王子市学園都市センターで上演します！
古代インドの叙事詩を題材に、神様を演じてみませんか？
出演および参加できる方は、ゴールデンウィークおよび夏休みワークショップに参加した方のみです。
夏休みワークショップでは、演出家・早坂彩さんの進行で『ラーマーヤナ』の入門＆シーン創作ワークを行います。
インドの神様の世界ってどんなのだろう…と、少しでも気になる方はぜひご参加ください！
ワークショップ講師
早坂彩 （はやさか あや）
（演出家、脚本家、ワークショップファシリテーター／トレモロ主宰、劇団青年団所属）
早稲田大学文学部演劇映像コース演劇系卒業。同大学院文学学術院演劇映像学専修（西洋演劇）修了。
2010年 トレモロ結成。以降、全ての公演の演出を担当。翻訳劇の上演を多く手がける。
2015年 利賀演劇人コンクール『イワーノフ』にて、「優秀演出家賞」「観客賞」受賞。
2017年 劇団青年団入団。
2020年 コロナ禍より、Zoomで戯曲研究会を企画。オンラインでシェイクスピア戯曲を読む会を開催し、50回以上継続開催する。演劇を媒介とした場作り、コミュニケーションデザインを実践すべく試みている。
2021年 中高生と創るシェイクスピア劇2021･立川公演『いつかの、どこかの、ロミオとジュリエット』共同演出。
2022年度、演劇ネットワーぱちぱちディレクター。2023年7月、高校生とプロの演劇人が一緒に本気で演劇を作る11日間『夏の夜の夢』演出兼ディレクター。
2022年 SCOTサマー•シーズン2022×豊岡演劇祭2022『新ハムレット』演出。2024年 トレモロ『新ハムレット』演出。京都（於：THEATRE E9 KYOTO）、東京（於：こまばアゴラ劇場）でのツアー公演を敢行。
武井 希未（たけい きみ）
俳優
London Studio Centre Jazz Co卒業
University of the Arts LondonよりBA(Honor)theatre Danceを取得。
【主な出演作品】
＜2023年＞
・waqu:iraz YPAMフリンジ参加「ジゼル、またはわたしたちについて Giselle or about us」於：STスポット
・めぐりあるきレストラン 「ヒカリノトリ‐観測者たちの集い‐」於：福島県飯舘村図図倉庫
・waqu:iraz 八戸ポータルミュージアムはっちパフォーミングアーツ公演事業「ジゼル、またはわたしたちについて Giselle or about us」
・高校生とプロの演劇人が一緒に本気で演劇をつくる11日間「夏の夜の夢」於:日本工学院八王子専門学校BOXステージ
・waqu:iraz オノマリコフェス「泡」、ライブ出演 於：神奈川県立青少年センター
＜2022年＞
・waqu:iraz 「ロミオ アンド ジュリエット アット ドーン！」於：APOCシアター
・世田谷シルク「春夏秋冬」 於：座・高円寺
・waqu:iraz「神様:iraz」於：ハーフムーンホール
＜2021年＞
・waqu:iraz「わたしたちあしたは、」展⽰とパフォーマンス 於：ギャラリールデコ
＜2020年＞
・waqu:iraz 「プラスチックプール（再演）」（ムシラセと共同主催）於：劇場 HOPE
＜2019年＞
・世田谷シルク「青い鳥」 於：シアタートラム
・waqu:iraz 「サラバサヨナラヨカナーン」（マグカルシアター参加） ＠スタジオ HIKARI
・瀬戸内国際芸術祭「海と森の守り人」 於：沙弥島・その他
＜2019年～2018年＞
・日印共同制作 世田谷シルク+Katkatha Puppet Arts Trust「Bamboo Princess」 於：インド国内
＜2018年＞
・waqu;iraz「わたくしごと2 本⽴て」（マグカルシアター参加） ＠神奈川県⽴⻘少年センター 多⽬的プラザ
＜2017年＞
・日瑞共同製作 世田谷シルク「不思議な影」於：Theatre Sesam/城崎国際アートセンター／こまばアゴラ劇場
・waqu:iraz「closets」 （せんがわ劇場演劇コンクール参加 俳優賞受賞）
他多数
木皮成（きがわ せい）
1990年生まれ。和歌山県本州最南端の町、串本町出身。
ダンサー・振付家として活動し、舞台作品の他、ソニー損保cm、乃木坂46、#kznちゃんなどの幅広いメディアコンテンツの振付を担当する。
また、自らも映像作家としての顔を持ち、MVのディレクションも行う。
近年は「脱力」と「呼吸」を中心に置いたストレッチで怪我しない身体作りをシェアしている。
多摩美術大学非常勤講師。北区スクールコンサート担当アーティスト。
カンボジアに住んでいたこともあるので東南アジアにも詳しい。
平川和宏（ひらかわかずひろ）
俳優。1958年福岡県生まれ。西南学院大学卒。
木山事務所新劇養成所を経て、文学座藤原新平に師事。
如月小春主催NOISEの中心として長年活躍。如月死後、福田卓郎主催DOTOO!を中心に活動。近年は「NARUTO」「銀牙〜流れ星銀」「魔法使いの約束」など2.5次元舞台にも数多く出演。
大河ドラマや朝ドラなど映像、ナレーションと幅広いメディアで多くの作品に出演するかたわら、プロ、アマ問わず演劇ワークショップの講師としても30年以上の活動実績を持ち、ワークショップについての著書『自由に、からだ、自由に、こえ～身体を通して考えるコミュニケーション～』好評発売中。
㈱ヘリンボーン所属。八王子市在住。
申し込み
団体参加
部活やクラスなど団体で参加希望の場合、代表者の方よりその旨をメールかラインでお送りください。運営より詳細を返信します。
個人参加
名前・所属(高校名など)・学年・電話番号をメールかラインでお送りください。運営より返信します。
Mail：network.pachipachi☆gmail.com ☆をアットマークに変えてください
公式LINE：https://lin.ee/UURRw2mj 友達追加後メッセージを送信してください
質問・お問い合わせもお気軽にどうぞ！
演劇ネットワークぱちぱちとは
「八王子から発信する、あなたが演劇とのより良い付き合い方を見つけるための環境作り」を目指して、18歳～25歳という社会に飛び出したばかりの世代が中心となり、様々な形で演劇と関わる人を増やすプラットフォームです。劇団とも学校とも違う、演劇を通したゆるやかな繋がりの場です。たくさんの取り組みを行い、それがどうなったのかを発信していきます。
18歳～25歳のあなたも＃マジゲキに参加しませんか？
ワークショップのファシリテーションに挑戦したい！高校生と講師と一緒に演劇をつくりたい！と思った18歳～25歳の方、大歓迎です！
「ぱちぱちメンバー」にお申し込みの上、申込みフォームで『＃マジゲキ』参加希望の旨をご記入ください。こちらから⇒ https://hachiojibunka.or.jp/play/net88/member
クレジット
主催：公益財団法人八王子市学園都市文化ふれあい財団
企画・制作：演劇ネットワークぱちぱち（運営：一般社団法人AsoVo）