ぱちぱち合宿レポート

初!ぱちぱちのわくわく合宿!

こんにちは!ディレクターの松尾曉那です!

6/10~6/11で、「演劇を続ける方法を模索するための合宿」を開催しました!こちら合宿のアーカイブになります!

今年の4月から、毎月どこかの日曜日の13:00~17:00まで「ぱちぱちのわくわく」という、対面で、演劇でやってみたいことをみんなで試せる企画を開催中です!

集まった人でそれぞれのやりたいことを一緒にやってみる、そんな楽しい企画がなんと!今回合宿になったのです!

演劇が大好きな人たちと、たっぷり二日間!演劇と向き合う合宿でした。

合宿メニューはこちら!

メンバー企画【ぱちぱちサイファー】

ディレクター:齋藤龍之介(23歳)・永高涼(大学三年生)

みんなでサイファー!今年の4月に始まったぱちぱちの大人気企画です🎶この企画は「色々な表現法に触れることで、根元的な表現の楽しさや、共通点に気づけたら」という趣向のもとで始まりました。サイファーとは、複数人で集まり即興でラップをすることです。その場で思ったこと、普段考えてること、相手や社会に思うこと、そんな主張を即興の音楽に乗せて伝え合うことができるので緊張感や不安感なくコミュニケーションをとることができます✨

今回の合宿では、ウォーミングアップとして大いに効果を発揮し、サイファーをみんなで楽しんだことで合宿参加者がお互いのことを知ることができ、居心地の良い空間にしてくれました。初対面の人もいる中みんな仲良しに⭐️写真はみんなでご飯を食べている様子です!

ディレクターコメント

今回合宿で3回目のぱちぱちサイファーは恐らくこの『サイファー』にはじめて触れるという人が一番多い回だったと思います。第一回よりまたやりたいと言う声を頂けることがなにより続ける意味になっています。最終目的ではその『やりたい』を発端に集まってサイファーを講座ではなく集会(というと堅苦しいですが)として開けるようになったらと思います。(齋藤龍之介)

メンバー企画【それぞれのリアルな演技とは何か?】

相談者:鈴江花恋(大学一年生)

リアルな演技って何?演劇をしている人は一度ぶち当たったことのある悩みではないでしょうか。みんなで意見を出し合って、リアルな演技について考えてみました💭

Q.この人の演技リアルだなぁ…と感じる人は?その理由は?

Q.「自分がリアルな演技できてないぞ」と感じる瞬間はどんな時?その時に何が起こってる?

Q.あなたにとって演技の「基礎訓練」といえば?どんなメニューに取り組むと効果があると思う?

上記の三つのクエスチョンについて班分けして話し合い共有しました。

メンバー企画【「〇〇日後に公演を打つ若者」WSチラシを作る】

ディレクター:朝果(大学三年生)

25歳以下の色んな人たちと出会い、一緒に公演を打ち、成長しよう!ぱちぱちメンバーが主体となり活動し、自主的に公演を行う経験を積むのが目的です。

今回はチラシという手段を使い人を巻き込むスキルを身につけることを目的として、どうしたら興味を持ってもらえるチラシが作れるかを話し合いました!

ディレクターコメント

今回企画をやってみて、企画の本筋の部分ではなかったものの詰めが甘い部分が多く露見してしまったのが悔しいなと思いました。もっと一緒に企画を進めているメンバーと話し合い、今後の活動をより良いものにできたらいいなと思います。(朝果)

運営企画【「むかしむかし、あるお家に」プレ稽古】

プロデューサー:中込遊里 ディレクター:中村大地(屋根裏ハイツ)

ぱちぱち発足初年度から行われている「むかしむかし、あるお家に」2023年Verのプレ稽古です。この公演は、色々な場所で上演可能で、誰でも気軽に楽しめる作品で観客に親しみを持ってもらう機会を作りたい!と言う思いがあります。今回は、実際の会場である星槎高尾キャンパスを散策し、どうしたら楽しんでもらえるのか、親しんで貰えるのか、みんなで考えました!

今後、どんどん情報公開がされていきますので、お楽しみに✨

運営企画【企画を立てよう研修会】

ディレクター:中込遊里

ぱちぱちでは、メンバー自身が企画を立て参加者を募り開催しています!今回は、企画の立て方をぱちぱちメンバーに知ってもらい、スムーズにぱちぱちで自分の企画を開催してもらう事を目標に、企画書の書き方を勉強しました。魅力的な人を引き込む力のある企画書とは何か?他者だけではなく、自分自身をまきこむ、諦めないためのビジョン作りをしてみました!いろんな企画が出てきて、とってもワクワクでした⭐️

参加者コメント

心にしまっていながらもいつか実現したいと思っていた企画「あらかわ演劇祭」について意見をもらえたことが嬉しかったです。誰かに見せた回数だけ、企画の実現可能性は上がっていくことを実感しました。(関口真生・大学三年生)

運営企画【きょうげんあそびプレ稽古】

ディレクター:斎藤舞夕・松尾曉那

「きょうげんあそび」では幼少期から演劇に親しむ人を増やすことを目的に、幼稚園や保育園をめぐり公演をしています。演劇を続ける人を増やすには俳優の労働環境を整えることが必要と考えその場を作るために頑張っています💪✨今回は「きょうげんあそび」で求められる役者になるための演技術の訓練や、新しい作品をみんなで作りました。

参加者コメント

この演劇形態は「狂言遊び」ではなく「きょうげんあそび」という名を冠しているという点にその奥深さが表れていると感じます。改めて”伝える”事の難しさや楽しさを実感できるよい体験になりました。(至ノ崎椋・25歳)

みんなから頂いた感想からもわかるように、どの企画もみんな熱心に参加してくれたおかげで、楽しい二日間になりました!

メンバーたちが楽しんで活動してくれているのをみて、それぞれの演劇の続けかたを考えるサポートを、これからも頑張りたいと思いました。私もまだわからないけど、いっぱい悩んで試して、私なりの続け方を見つけて行きたいです。

他にも感想をたくさんいただきました!

合宿をしてみて

2日間、ワークや話合いを重ねていく上で、みんなの演劇に対する価値観や求めている事などが垣間見えたような気がします。10人が雷様をやれば10通りの雷様ができるように全く違うアプローチで演劇に向き合っていることがわかりました。だからこそ常に現場ではいろんな意見が飛び交っていました。全部キラキラしていてなんて素敵な空間なんだと思いました。(森口夏希・大学二年生)

めちゃくちゃ楽しかった!ぱちぱちのこと、今どんなことをやってるのかについても再認識できたし、みんなと色々お話して、自分なりの演劇との関わり方についてちょっとずつだけど色々ヒントを得られました。また参加したいです!(野口沙希・大学一年生)

ぱちぱち合宿二日間参加しました!合宿ってものが初めてで凄く楽しかったし、先輩からの業界や演技の話、後輩の演劇に対する悩み等を沢山聞くことができてとても多くのものを得ることが出来ました!参加して良かったです!また次も参加したいです!(永高涼・大学三年)

今回の合宿では頭を使うことが多くて、役者としての技術よりも考え方や向き合い方を見つめ直す二日間でした。二日間を通してやはり自分は役者なんだと自信を持てました。(若尾颯太・23歳)

合宿をやってくださってありがとうございました。演劇という共通言語で人と話ができる空間はとても居心地が良かったです。星槎高尾キャンパスで『むかしむかし、あるお家に』がどのようになるのか、楽しみです。合宿にまた参加したいのと、今度は何か企画したいなと思いました。(寺原航平・25歳)

ぱちぱち合宿、とてもわくわくする二日間でございました…!またやりたい…!

今回の合宿のように、自分のやってみたいことが試せる「ぱちぱちのわくわく」は毎月どこかの日曜日にやっていますので、ぱちぱちメンバーになって是非是非参加してくださいね⭐️

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