

あなたも新しい世界に一歩踏み出してみませんか?
誰かと一緒に、演劇について話せる場がここにあります。
今年5月に開催して好評だった演劇ワークショップ企画がパワーアップして帰ってきました!
ハードルが高いと思っていたことも、みんなでやれば楽しく挑戦できるはず。「興味はあるけど中々手が出せない…」そんなあなたのために異なる3つのテーマで演劇のワークショップを開催します!

テーマ
演技「言葉を使って他者との関係性をつくる」
応用演劇「演劇の可能性を広げる」
ダンス「身体で自分の心を踊ってみよう」
日時・場所
①10月25日(土)14:00〜18:00 八王子市内施設
②11月22日(土)14:00〜18:00 八王子市内施設
③12月21日(日)14:00〜18:00 八王子市内施設
※詳しい場所は、参加者にのみご連絡します。
WS終了後、1時間(18:00〜19:00)の交流タイム(任意参加)もあります!
WSに参加したみんなでお菓子を食べながら、ざっくばらんに話しませんか?
定員・参加条件
・各回先着20名
・18歳〜25歳であること(高校生不可)
※演技経験は問いません。
参加費
1日 2,500円
3日間通し 6,000円
WS終了後、ぱちぱちメンバーになると、その場で1,000円キャッシュバック!
※ワークショップ終了後、コミュニケーションアプリ「BAND」に加入し、受付にて画面の提示をお願いします。
申込み
こちらの参加申込フォームからお申し込みください。
担当者よりご返信致します。
応募締切:各回3日前の23:59
※定員に満たなかった場合は追加募集を行います。
ワークショップ講師紹介
10月25日(土)ワークショップ講師
福原冠(ふくはらかん)
俳優。1985年、神奈川県横浜市出身。劇団「範宙遊泳」「さんぴん」所属。
2016年からは俳優・ダンサーによる稽古会(通称:無題の稽古会)を企画。国内外の古典作品から現代劇まで幅広い作品を扱いながら言葉と身体について考える場を運営している。
また、ワークショップファシリテイターとして学校や劇場で演劇のワークショップや演劇を使ったコミュニケーションの授業も積極的に行なっている。
2023年度アジアン・カルチュラル・カウンシル(ACC)個人フェローとしてNYにて「稽古場のリサーチ」を行った。
(Photo by Tommy Lanceley)

講師コメント
本読みをします。本に書かれていることと書かれていていないことをひたすらに考える時間になると思います。文字が言葉に、言葉が台詞に、台詞が行動に変わる4時間の冒険。暗記も準備も一切なし。想像力だけ持ってお越しください。ゲームやエクササイズは楽しいのに台本になると途端に苦手意識が出てしまうという方にもおすすめです。低い跳び箱を飛びましょう。

11月22日(土)ワークショップ講師
菅原直樹(すがわらなおき)
1983年栃木県宇都宮生まれ。桜美林大学文学部総合文化学科卒。劇作家、演出家、俳優、介護福祉士。「老いと演劇」OiBokkeShi主宰。四国学院大学非常勤講師、美作大学短期大学部非常勤講師。平田オリザが主宰する青年団に俳優として所属。2010年より特別養護老人ホームの介護職員として勤務。2012年、東日本大震災を機に岡山県に移住。2014年「老いと演劇」OiBokkeShiを岡山県和気町にて設立し、演劇活動を再開。並行して、認知症ケアに演劇的手法を活用した「老いと演劇のワークショップ」を全国各地で展開。2016年より活動拠点を岡山県奈義町に移す。
(Photo by Kazuki Kusaka)
講師コメント
介護と演劇を融合させたOiBokkeShiの活動をご紹介し、実際にワークショップを通して、介護の現場でどのように演劇的な知恵を生かせるのか、そして介護と出会うことで演劇にどのような可能性が広がるのかを体験していただきます。演劇・介護の経験は問いません。ぜひお気軽にご参加ください。
12月21日(日)ワークショップ講師
木皮成(きがわせい)
和歌山県最南部出身。
ダンサー/振付家として国内外で活動し、農業や住み込み仕事を経験しながら社会と芸術の関わり方を見つめ直す。
多摩美術大学非常勤講師。
ソニー損保CMや乃木坂46への振付提供など幅広く活動。
自作では環境における身体の順応性を重視し、お手製のお面で動物などを演じる「Quit humanism(人間を辞める)」をテーマに掲げている。
25年はインドネシア FESTIVAL BANTARGEBANGに招聘され、アジア最大のゴミ山にて作品を発表した。
ちなみにメルカリの評価は1500件を越える。
(Photo by manimanium)

講師コメント
踊りって、むずかしいものじゃなくて、気づけばもうやっていることだと思います。鼻歌に合わせて体が揺れたり、料理をしながらリズムにのったり──それだって立派なダンス。経験の有無にかかわらず、心の動きがそのまま踊りになる気がしています。むしろ技術を積み上げた人ほど、最後には手放すことに気づくはず。「自分の心を踊る」とは何なのか…そのヒントを一緒に探してみましょう。
今回の演劇WSの開催にあたって
はじめまして。今回のワークショップを企画した企画制作部です。
「演劇ネットワークぱちぱち」は「演劇」をキーワードに集まった仲間たちが活動するための環境であり、場です。私たち企画制作部は、「演劇」を創作するためにはまず人と人が対面で出会う必要があると考えました。多様な価値観を持つ人が一同に介してこそ新しく面白いものが生まれ、遠くに行ける。私たちはそう信じています。5月に行った前回のWSでは沢山の人との新しい出会いがありました。4時間のワークショップを共にしたメンバーとは自然と会話も活発になり、好きな演劇作品の話に留まらず、これからも演劇を続けていくための話など、WS後は様々な話で盛り上がりました。今回のWSも参加する皆さんにとってそういう場になれたらと思っています。
今回のテーマである「演技(言葉)」と「ダンス」は、演劇にとって重要な要素である一方で、どちらか片方に苦手意識を持っている人は多いのではないか。けれどもしっかり学ぼうと思った際に学べる場所が少ないのではないか。という意見から生まれました。講師の福原さんも木皮さんも、初心者から経験者まで幅広い人が楽しんで学べるようなWSを考えてくださっていますので、どなたでも安心して応募してください。
そして、「応用演劇」では、「老いと演劇」OiBokkeShiの主宰である菅原さんを講師にお呼びしました。
「演劇」は様々な分野と接続できる可能性を秘めています。「演劇と教育」「演劇と福祉」「演劇とお金」「演劇と宿泊」など、社会を映す鏡として古来から存在してきた「演劇」は、最近は様々な分野で形を変えて発展しています。「演劇と介護」のワークを通して、演技をするだけではない「演劇」の可能性を皆さんが発見するキッカケとなれば嬉しいです。
(演劇ネットワークぱちぱち 企画制作部)
クレジット
お問い合わせ:network.pachipachi@gmail.com
主催:八王子市学園都市文化ふれあい財団
運営:一般社団法人AsoVo
企画・制作:演劇ネットワークぱちぱち 企画制作部
演劇ネットワークぱちぱちとは
18~25歳の世代が「演劇とのより良い付き合い方」を考えたり試したりするための「仲間」「知識」「場所」と出会えるプラットフォームです。
劇団とも学校とも違う、演劇を通したゆるやかな繋がりの場です。たくさんの取り組みを行い、それがどうなったのかを発信していきます。
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