(伊藤)当たって砕けろというか砕けるほどのことではないよ

広報チーフ伊藤です。

今日は「当たって砕けろというか砕けるほどのことではないよ」ということを書きます。

私はスケジュールを立てるとき、「この公演に関わることになったらこっちの公演に関われなくなる」とか、「これやったらデイリーワークが滞りそう」とか言い訳を作って結局やらなかった、ということは数知れずです。

たしかに、どうしても両立できない2つのものが相克する場合など、しょうがない時もあるのですが、一歩も動き出さないうちに自分でやめとくか、と決めてしまうのはもったいないなと今更ながら強く思い始めました。

もしスケジュールが空かなくなったりその時心身の状態がやろうとしていることに適応できなさそうだったら、その時素直にそれを伝えて、他のときに埋め合わせる。(もちろん初めからそれを優先することが前提のことは飛んじゃダメ。ゼッタイ。)すべては社会性と誠意によります。

昨日、気になっている2つの演劇団体に、私にできることがあればやらせてください!と連絡してみました。

私に何ができるかとか、私と一緒にやってくれるかどうかは先方が決めること。

つまり、大抵のことは別に当たっても砕けるほどのことではないのだから、どんどん当たれば良かったんですよね。

まずは意欲を表明しないことには何も動き出さないですからね。興味がある所に糸を張ってみて、もしそこから縁が結びついたらその縁をだいじにする。

ぱちぱちのメンバー同士もそういう結びつきであればいいなと思っています。

漠然とでもいいから、演劇を手段にして何かを成し遂げたいな……と思っている人たち同士が、必要なときに繋がりあって、自由な発想で面白いことやっていきましょ。

次の日記では、そんなぱちぱちを有効活用してくれているメンバーが具体的にどんなことをしているのか、ということについて書こうと思います。