広報チーフ伊藤です。
今年の始まりに、今年やりたいことを50個挙げて、その達成を目指して動いています。
「やりたいこと」と言っても、それは大小さまざまで、すぐできることから結構努力が必要なことまであります。
最近も、いくつか達成したことがあるので、もし私個人に興味がある方は私のTwitterで報告するのをお待ちください~
私のことはいいんですが、ぱちぱちも実は色々な面で量的目標を掲げています。広報チーフ的にやっぱり気になるのがSNSのフォロワー数。今年のぱちぱちの目標は、
参加者数 メンバー数 100 人
公式 LINE 加入者数 100 人
Twitter フォロワー数 300人
となっています。そして現状が、
参加者数 メンバー数 38 人
公式 LINE 加入者数 55 人
Twitter フォロワー数 240人
です。
特に、メンバー数がこのままでは達成が難しそうです…!
正直、ぱちぱちに参加することによるデメリットって限りなくゼロに近いのではないかと思うのですが、それが逆にぱちぱちというものの中身を見えづらくしているのかも…と思ったりもします。
U25ならやりたい企画を持ち込めば、それの実現のために人やお金や場所をサポートしてもらえて、演劇を続けるために様々な実験ができる場、それがぱちぱちです。
これだけだと慈善事業に近いと思われるかもしれませんが、それはサステナブルではなく、ぱちぱちの本質ではありませんし、私個人としても本意ではありません。
あくまでも、演劇を続けるための場なので、誰かが消耗する、という状態はぱちぱちの目指すところではありません。
運営チームもボランティアではありません。一緒にやっている財団の職員さんが働くときも、外部の講師を招くときも、お金が動いています。
ただし、現状では、ボランティア的にならざるを得ない部分もあるのは事実ですが、それはU25に対する投資です。
かく言う私もまだU25なので、多方面で周りの経験豊富な大人たちに助られていることばかりです。
ここまで、ちょっとマイナスな言い方で書き連ねてしまったのですが、それでも私はぱちぱちという場をまだまだ信じています。
演劇や演劇を使った何かでお金をどうやって工面するかという課題はぱちぱちに限らずほぼ全ての演劇人が直面することだと思いますが、ぱちぱちとしての一つの解は、「仲間を増やすこと」です。
お金がなくても、資源がなくても、人がたくさん集まって、みんなの経験や人脈やアイディアを集結させることで課題を乗り越えられることがあります。
そうすると、参加している全員が、演劇を続けるという経験を少しずつ享受することができます。
それが各々のヒントになって、助け合いながら、それぞれの方向で演劇を続けるという一番核となる目標に繋げたい。
それはU25のメンバーとしても、運営チームとしても、私が目指すことです。
すなわち、ぱちぱちが単なる慈善事業ではないという所以です。
とにかくみんなwin-winでありたいってことです!三方よし!近江商人!