(中込)ぱちぱちは「実験」の場

総合ディレクター中込遊里です。

1月21日には、内田颯太ディレクター企画での「映像撮影」がありました。

ぱちぱちを2021年に立ち上げて以来、舞台のみならず映像コンテンツもやってきましたが、YouTubeやティックトックに載せるための、どちらかというと気軽に楽しめるコンテンツのみでした。

今回は、「映像作品」を媒介とした、演劇を続けるための実験です。

内田颯太さんは、大学では写真を勉強していましたが、ぱちぱちに登録してからは次々と演劇の企画に参加しています。今回、初めての自主企画です。

「撮影したものは、撮影してみてから考える」という、真に「実験」です。

人を巻き込んで何かをやる、となると、すぐに成果を求めることが多い世の中です。

収入は?動員数は?

けれど、その成果の前段としての「実験」が、演劇活動、文化芸術活動にはとても重要です。

だから、ぱちぱちが、そういう場になります。

そのことを、多くの方に知ってもらうためにも、内田さんの実験結果はなんらかの適した形で公開します。たぶん、今つくっている新しいウェブページにて公開すると思います。情報公開お待ちください。