(齊藤)休むことが仕事だった今日

こんばんは。筋肉痛で1日家に引きこもってたまゆたそです。

本当なら今日は外出する予定が色々あったのですが、体の疲労に引きずられて心まで疲れてしまって、こりゃ休むべ!ダラダラすっぞと決めたのでした。(アイキャッチ画像はこの前作ったホットチョコレート)

もともと私は習慣付くまで時間がかかるタイプというか、三日坊主というか、飽き性というか、やると決めたらすぐ行動できるんですが、そのあと中々定着しないタイプの人間なんですね。日記だけは2015年からもう8年続いておりますが、そのくらいです。あ、あとバイト先は高校1年生の頃からずっと同じです。そして「演劇」という大きな世界の中で、殺陣・歌・日舞・バレエと細々とですが、続けられています。観劇も、映画鑑賞もドラマ鑑賞もそうですね。私にとっては、「演劇」というキーワードでこれら全てが繋がっています。このぱちぱち日記もそうです。演劇を続けていたら、こうして定期的に発信する機会を貰ったんです。ではもし演劇が無くなったら、私は私で無くなるのか。いや、案外そんなことはないなあと良くも悪くも気が付けたのがコロナ禍の収穫なので、たとえ今 演劇が無くなったとしても、まゆたそはこのままでしょうね。既に大切なことは沢山貰ってますし。今の私の成分はきっと半分くらい演劇だけど、その割に意外と演劇に寄りかかってなかったんだなと、さっぱりと感じます。「いつも隣を歩いているね、キミ。」という感覚です。あ、なんかこんな風に書くと演劇辞めるんかと誤解を生みそうですね。そんなことないですよ。

むしろ演劇が私に寄りかかってきた時は、危ないなと思うようにしています。私は演劇と共に歩いているだけ。私の道を明るく照らし、豊かにするために演劇はあるのであって、演劇がのし掛かってきたら、上手く歩けないわ。

楽しみな筈の観劇やら自分の趣味が辛くなってきたら、私にとっての体調不良の合図です。

趣味が高じて色々な仕事に繋がっているので、自分にとって勉強なのか趣味なのか、その線引きが難しくはあるのですが、そこはエイヤッと勢いをつけて線を引くと。

最近のまゆたそは日々とある公演の稽古・勉強中です。上を見上げると目標が高すぎて頭を抱えるので、目の前の課題を1歩1歩上がれるように頑張っています。その公演についてはまた今度書きます。書くと長くなるので。

つい先ほど、ずっと撮り溜めていた朝ドラ『カムカムエヴリバディ』をようやく見終わったのですが、そこに、原因不明の病気のせいでジャズのトランペッターになる夢を諦めた、ジョーという人物が出てくるんです。「僕にはトランペットしかない」と思っていた彼は少しずつ長い年月をかけて自分と向き合い、「自分の娘や息子にとって良い父親になれればそれでいい」という結論を出して、やがてジャズピアニストとして進んでいきます。『人生はそれからも続いていくんや』というセリフが印象的でした。

長い人生の中で、いつか今とは全く違う生き方をしなければいけない日が来た時に、それでも生きていくしかないんだよと、それでも案外どうにかなるものさと、また物語の人物たちに背中をポンポンされた気になったまゆたそでした。

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