(荻山)ゆるAIRな日々⑨ 2月24日~3月31日

荻山です。
グーテンターク!(定型文)

what’s ゆるAIRな日々(定型文)
私は最近、鳥公園と一緒にやっている演劇のための長くてゆるやかなアーティスト・イン・レジデンス(ゆるAIR)の日々の記録をしっかり残した方が良いと、いや、最近ではなく夏くらいから色々な人にアドバイスをもらっていたのですが、やっと、冬、年の瀬に記録をしっかりと残しはじめました。(new!)そして、2023/2/21に、もう少し役に立つ情報を意識した方が良いとアドバイスを頂きました。
※この回は、4月後半に書きました。

2月24日(金)

休日と書いてありましたが、それと同時に、一定量のタスクをこなしていた形跡もありましたので、たまっていた事務仕事を片付けていた1日でした。

2月25日(土)

『ヨブ呼んでるよ -Hey God, calling you! – 』にまつわる業務をしながら、演劇ネットワークぱちぱちのHP公開に向けた作業をしながら、夜は閲覧数の多かった「25歳になるよ、どうやって演劇続ける?」座談会に参加しました。そんな41歳。

2月26日(日)

地元の老舗劇団、八王子シアタープロジェクトの『おこんじょうるり』を観にいきました。メモには、「演じる事の純粋な喜び、大事」と書いてありました。

2月27日(月)

この日はお休みでした。ちゃんと休んだようです。しかし家からは出ず、一歩も、カップ麺に鯖缶を入れるの最高、とメモに書いてありました。

2月28日(火)

朝、会社の定例があり、その隙間で雨林さんがソファーをいちょうホールに持ってきてくれたので運び込み、公開稽古の打ち合わせをホールスタッフとして、西尾さん、長島確さんの『昼の街を歩く』戯曲検討会があり、演劇ネットワークぱちぱちのHP公開の作業を夜遅くまでやり、寝ました。あれ、気が付いたら一日終わってた、という感じ、とメモに書いてありました。

3月1日(水)

特に何かをしたわけではないですが、父と弟の誕生日でした。しかしメモには、特にイベントなし、と書いてありました。薄情者め。公開稽古に向けて、事務仕事をモキモキしました。

3月2日(木)

演劇ネットワークぱちぱちの事業である「高校生とプロの演劇人が一緒に本気で演劇をつくる11日間」で制作に入ってもらい、今、一緒に仕事をしている黒住さんと、初めてオンラインでMTをしました。メモには、黒住さん、聡明で、いい人、くろすみではなく、くろずみ、間違えないように、と書いてありました。

3月3日(金)

『ヨブ呼んでるよ -Hey God, calling you! – 』公開稽古初日だったのですが、まず演劇ネットワークぱちぱちの打ち合わせがあり、まあまあ紛糾とメモに書いてありました。仕事がいっぱいあり、ほぼ公開稽古が観られず、ああ、仕事かたずけておけばよかった、後悔。と、メモに書いてあり、後悔と公開が意図せずかかっていて、ぱちぱちで先日ラップをならった僕としては、気になりました。

3月4日(土)

公開稽古2日目。なんとか通し稽古を観ました。しかし、かなりクタクタで頭が回らず、序盤はあまり内容がはいってこなかったのですが、後半は建て直し手中して観られました。財団の理事長が観に来てくれて、おもしろかったと言ってくれて、嬉しかったです。その後、ぱちぱちのイベントに顔を出したかったのですが、公演に向けた舞台スタッフ、ホールスタッフとの大切なMTがあり、そちらに集中した結果、イベントには顔を出せませんでした。ごめんね。

3月5日(日)

お休みでした。焼肉ランチしました。あとは、ぐったりしていたようです。

3月6日(月)

昼はたまっていた事務仕事をモキモキやりました。夜はゆるAIRだよりのVol.2の発行に向けた打ち合わせがありました。どのような方針でVol.2を作るのか、ページ割をだいたいでしてみたり、スケジュールを組んでみたりしました。あとは対談をどうするかとか、そういう話をしました。

3月7日(火)

打ち合わせデーでした。朝は鳥公園お盆部のみなさんとの定例。昼はふれあいこどもまつりの打合せ。その後、財団の定例会議があり、よるは「高校生とプロの演劇人が一緒に本気で演劇をつくる11日間」のディレクターである早坂さんとの定例。早坂さんと話しながら、事業の骨格、みえてきた感ありMAX、とメモに書かれていて、ありMAXってなんだろうなと思いました。

3月8日(水)

在宅ワークの日でした。家で、事務仕事をいっぱいやった形跡がありました。メモにはやったこと以外かいておらず、ただ、桃、と一字書いてありました。桃を食べたわけではなさそうで、桃を食べたかったのだろうなと思いました。

3月9日(木)

syuz’genさんとの定例があり、もう翌週『ヨブ呼んでるよ -Hey God, calling you! – 』の小屋入りなので、それに向けた打ち合わせ。本当にはじまるのだな、と、思った記憶があります。仕事が追いついてない、と、メモに書いてありました。

3月10日(金)

小屋入りの準備で、大変バタバタしておりました。と同時に、小屋入りしてから他の仕事がはいってこないように頑張っているようでした。本番の2週間前くらいからは、他の仕事を入れてはいけないし、してはいけないという法律ができたらいいのに、と思ったとか、思っていなかったとか。

3月11日(土)

この日はお休みですが、カフェにこもってガリガリしごとをしていた形跡ありました。モキモキではなく、ガリガリ仕事をしていました。そう、それが本番前。syuz’genさんがいなかったら死んでました。

3月12日(日)

八王子ユースオーケストラの本番対応スタッフとして頑張っていました。他、ミニジコショウカイ展の準備などもしていました。大変頑張っていたようで、ほめてあげたい。

3月13日(月)

お休みだったのですが、お休みできるわけもなく、翌日からの小屋入りに向けてやはりガリガリ働いていた形跡がありました。形跡があるとしかかけないのは、メールやslackでのやり取りの形跡はあるのですが、勤務日とは違いあまりちゃんと痕跡を残していないので、何をしていたか不明なためです。具体的にどんな仕事をしていたか、記録に残すためには、やはりリアルタイムで日記書かなければなと、思いました。

3月14日(火)

『ヨブ呼んでるよ -Hey God, calling you! – 』の小屋入り初日、ものすごくあっという間に時間がすぎていきました。ミニジコショウカイ展の準備をしながら、しかし、来年度のこともやらねばならず、しかし今年度が終わるのでそのこともしなければならず、しかし何より大変な出来事は、妻のホワイトデーのお返しを準備し忘れていたことです。冷戦の気配。

3月15日(水)

『ヨブ呼んでるよ -Hey God, calling you! – 』の小屋入り2日目。昼は演劇ネットワークぱちぱちのHP打ち合わせをして、夜は「高校生とプロの演劇人が一緒に本気で演劇をつくる11日間」のディレクターである早坂さんとの定例。もりもりさんと、財団職員のMさんのおかげで、ミニジコショウカイ展も素敵な感じになりました。疲れがピークでおま、と、メモには書いてありました。謎の関西弁?なのか?に、疲れを感じました。

3月16日(木)

『ヨブ呼んでるよ -Hey God, calling you! – 』の小屋入り3日目。syuz’genさん植松さん、河村さんと次年度のオンラインMTが朝あり、syuz’genの大川さんが近くにいて、そばで西尾さんも作業していて、大川さんは植松さんの声が聞こえて自社にいるみたい(大意)と言っていました。

3月17日(金)

初日が無事に開けました。メモには、表周りの反省点とか、チケット準備の反省点とか、反省がとにかくびっしり書いていました。ただ、大半の文字は、可読性にかけていました。雨林さんがギリギリまで悩んでいた演出が形になり、僕はかなり好きだったので、良かったとおもいました。展示も好評で、物販もとても売れました。良かった。アフタートークで、部長のことを、部長と読んでしまい、鳥公園のみなさんもいるので、部長ではなく、名前で呼んだ方が良いと観劇してくれた方からアドバイスを頂き、僕も気になったのですが、呼び捨てにする勇気がなく、ああ、事前にネゴっておけばよかったと思いました。また、これまでの事業で出会った人との再会がたくさんあり、とても嬉しかったです。みんな、話しかけてくれました。そして、夜にあった別事業の定例をすっぽかしてしまいました。ごめんね。

3月18日(土)

公演2日目。2ステージ。合間にタコスを食べました。とにかくご飯を食べる暇がないのです。上演はこの日もとてもよく、お客さんにも好評だったのですが、財団のスタッフにも好評で、財団と鳥公園がやっと出会えたな、と思いました。SNSで色々な方がつぶやいてくれたことで、翌日の予約が一気に伸びました。嬉しい。

3月19日(日)

公演3日目。楽日です。もう終わってしまいました。日記を書いている感覚では、もう終わってしまったなのですが、濃密で濃厚な時間が終わりました。恐ろしい速さでいつものいちょうホールに戻っていきました。帰り道、自分の今の感情分布について考えてみたのですが、寂しさはあれど、無事に終わってホッとしたという気持ちが強く、強くというかとても強く、それではいけないと思いました。

3月20日(月)

休日。妻へのホワイトデーのお返しをやっと準備し、わたしました。妻は、はぁ、今更ですか、という感じでした。夜は、ぱちぱちのホームページの新旧を切り替える作業の立ち合いを家からしました。

3月21日(火)

ふれあいこどもまつりがあり、本当はそこではたらかなければならないのですが、文化庁への事業報告や、『ヨブ呼んでるよ -Hey God, calling you! – 』の支払い(年度末なので速やかにやらなければ、各所に迷惑が・・)、ぱちぱちホームページリニューアルの作業があり、そればかりをやっていたら、財団の偉い方に、ちゃんとふれあいこどもまつりに手をかけなければだめですよ、と、叱られ、涙しました。

3月22日(水)

次年度の事業の下見や、ゆるAIRだよりの編集会議や、次年度WSに関わるMTをしました。頭、ぼんやりはん、と、メモに書いてありました。おかしな使い慣れない方言が書いてあるときは、疲れている時です。

3月23日(木)

お休み。やはり、家に引きこもっていました。netflixを観ていたようです。あとは文化庁の作業とかを家でしていました。

3月24日(金)

「高校生とプロの演劇人が一緒に本気で演劇をつくる11日間」の定例が夜にあり、昼は研修がありました。あとは期末の業務をガリガリやっていました。

3月25日(土)

朝は病院に行き、そのあと、隣屋のイベントに呼んでもらったので、行ってきました。いた人たちと、楽しく談笑をし、カヌレをたべ、おいしいものを食べ、劇作家たちの文字ぴったんバトルを眺め、家に帰り、夜は「高校生とプロの演劇人が一緒に本気で演劇をつくる11日間」のディレクターである早坂さんとの定例をしました。

3月26日(日)

とにかく、年度末の仕事をしました。

3月27日(月)

お休み。この日も、引きこもってnetflixをみたり、部屋を片付けたりしていたようです。

3月28日(火)

西尾さん、長島確さんとの『昼の街を歩く』戯曲検討会の最終回。戯曲を書くって、大変だなと思いました。それを預かる側である僕も、しっかりとそれを預からなければだめだな、と、思いました。とても良い会でした。

3月29日(水)

昼に研修があり、夜は『ヨブ呼んでるよ -Hey God, calling you! – 』の感想を言い合う会がぱちぱちで催されました。これ、すごく良い会でした。夜、近所の公園で話していたのですが、ホロリと涙が出そうでした。頑張って良かったなと思いました。

3月30日(木)

syuz’genさんと、『ヨブ呼んでるよ -Hey God, calling you! – 』の振り返りをしました。個人的な反省、めちゃ多かったです。ただ、syuz’genさんとの連携は日に日によくなっていて、本当にありがとうございます、と思いました。syuz’genさんがいなかったら、死んでいました(再掲)。しかし、syuz’genさんに寄りかかってしまったという反省も大いにありました。

3月31日(金)

妻の誕生日のため、お休み。すごいちゃんと、これまでのすべてを一気に取り返すつもりで頑張り、もちろん取り返すことなど、それを1日では無理なのですが、これからこつこつ頑張って、妻に信頼してもらえるように頑張ります、ほんと、頑張ります。
夜は、「高校生とプロの演劇人が一緒に本気で演劇をつくる11日間」の制作MTがありました。こちらも頑張らないと。


という感じで1年が終わりました。