目指すこと
演劇ネットワークぱちぱちの立ち上げにあたって、「いろいろな場所で上演できて、ぱちぱちを知る人が増えるようなパッケージ作品をつくる」という目的のもと、総合ディレクター中込が発信する演劇作品。未来の演劇ファンを育成することを目指し、子ども(小学校低学年前後が対象)と一緒に観ることでより楽しめる演出を施した。観客参加型シーンなども取り入れ、子どもの活発なエネルギーを俳優が引き出すことを通して、劇場に集う人たちが見る/見られるの関係性を崩し、ひとつの空間を一緒に楽しむ「お祭り」のような場をひらく。
体制
演出 中込遊里(鮭スペアレ/演劇ネットワークぱちぱち総合ディレクター)
作 西尾佳織(鳥公園)とワークショップに参加したみんな
<立川公演>構成 中村大地(屋根裏ハイツ)
出演 演劇ネットワークぱちぱちメンバー
上演履歴
vol.1
八王子市芸術文化会館(いちょうホール)・小ホール
八王子ユースシアター2021参加
2021年12月19日
vol.2
立川市市民会館(たましんRISURUホール)・小ホール
第30回たちかわ演劇祭参加
2022年8月10日・11日
活動報告
広報チーフ伊藤によるレポートです→
https://note.com/engeki_8888/n/n97c8e1e6288b
ぱちぱち日記より「むかしむかし、あるお家に」関連
これからの挑戦
2023年9月23日~9月24日、vol.3を八王子で上演予定。
これまでは、コロナ禍により、「お客さんと出演者が交わって一緒に遊ぶ」という演出に制限があったが、vol.3では劇場を飛び出し、可能な限りその目的が達成できるような演出を目指す。
いろいろな場所で上演可能で、誰でも気軽に楽しめる作品を作り、演劇に親しみを持ってもらう機会を作る。観客を醸成する。